2008年11月2日(日)秋の大会。前回の春の大会の課題の一つとして、試合の始まりと終わり、また試合中に審判から注意されないよう、試合のルールを道場で身に付けることだった。また稽古では、師範との地稽古を本番の試合と想定し、その待っている間をどうしているか。順番がきて、その時点で戦闘体制がピークになるように、私なり待ちのリズムで、いつでも戦闘モードになれるための動作を身に付けること。左右に足踏みをし同じ動作を続けて、じっとせず、身体の動きで意識や脳を覚まして気が散らないようにする。それを試合のときも普段のように出せること。さて今日の大会は、友人から水素水の元をもらいっていたので、それを団体戦仲間と3人で飲む。午前中の個人戦は今までになく落ち着け、すべての試合の相手に思いっきり対戦できた。初の3回戦進出で、私のアドレナリンは最高潮に達し、自分が入れた力が腕にみなぎり、筋肉がバンバンに張って、試合中も痛みを感じたほど。中・高校のバスケットボールの試合でも、こんなことがあっただろうか。しかし、勢いもそこまでで、私より小柄で年上の対戦相手に2対1で破れたが、試合の結果を更新できた。今回の大会から昼食時間も半分にして、選手と審判(師範)の参加者が30分地稽古をして午後の団体戦に臨むこととなった。朝は着替えしてストレッチするくらいの時間で、なかなかエンジンもかかりにくいが、昼休みに地稽古ができて汗を流せることは、汗もかかずに個人戦を終えてしまった者には助かる。団体戦は、金王道場の女子チームは3チームのCチーム。先鋒は娘を通わせているうちにママがやりだした30代半ばのKさん(いつの間にか初段)、中堅は同じく息子がきっかけで30代に始めて、息子はやめてママが続けている40歳になったKさん(二段)、そして大将の私(二段)。1回戦は全員が勝ち、2回戦で敗退という結果に終わった。