6月4日(金)『ちはやぶる神の国~異聞・本能寺の変~』のお手伝い2日目。昨夜遅くS専務から午前11時集合の留守電が入っていた。サニーサイドのメンバーは2日間以上手伝うことを言われているが、サンディの公演担当スタッフは、公演期間中は朝から深夜まで連日の参加である。睡眠時間3時間でOKというBEBEさん、S専務、そして男性のKさん、テキパキと元気に対応している。私は不慣れではあっても、経験的にスタッフやお客様の動きは分かるつもり。指示されつつ気を使う立ち仕事は久々で疲れるが、最年長の新人だけに誰よりも働き者をアピール。まして俳優座公演はプロの仕事であり、興味津々で面白い。今日は昼夜の2公演がある。チケットも平日はわずかに席がある程度でほぼ満席の賑わい。連日増える花の水差し、チラシ作り、もぎり、アンケート集めと雑用盛りだくさん。さらにBEBEさんからアンケートのPC編集打ち込みとNetTVへのメール送信を依頼される。ランチは俳優座の隣の吉野家で済ませが、夕飯の弁当はなかった。今回の公演のゲネプロの印象としては、脚本と演出は、2006年公開の話題の映画『ダ・ヴィンチ・コード』に重なるストーリーと構成の面白さがあって、今風なエンターティメントに仕上がっている。BEBEさんは、ダン・ブラウンの原作も読んでいるはずで、アラフィの若手演出家の男性的で若々しい演出は、まるでTVのミュージカルのようだった。ナレーションも時代劇に合っている感じで、さながらNHKの大河ドラマ風味。マーサさんの好みなのか、キャスティングも若々しい。私ならどう演出するか。脚本の目の付け所、ナレーションの語り、キャスティングのイメージetc. 平日と週末では客層も違ってくる。男性的なテーマでありながら、老若男女で年齢層も幅広く、アンケートは概ね好評だった。