●川辺小都子さんの個人レッスン【1】2013/7/20(土)

11:00~11:30(\3,000)の予約。原宿アコスタジオ4Fにて、かつしかFM「佐々木塾」講師のWATARUさんこと、川辺小都子さんのワークショップに参加することにした。川辺さんのHPでは、土曜日のこの時間帯は、川辺さんが主幹している小説やお話の、語会「Bergamot(ベルガモット)」(月2回・月謝制)の枠らしく、このままレッスンを続ければ、ベルガモットの一員になるのかもしれない。WATARUさんのかつFでの個人レッスンは60分(\3,000)。1時間などアッという間に過ぎてしまうのに、レッスン時間30分という時間の使い方が不安で、持参する作品を宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』にしたいと相談したら、それは難しすぎるとのことで、川辺さんが、4日前にメールでテキストを送ってくれた。作品は、山村暮鳥の「ちるちるみちる~星の国~」(青空文庫より無料ダウンロード…著作権が消滅している作品サイト)。A4ペラ1枚の原稿を読みやすくするために打ち直してみた。当日は、予約時刻の30分前に到着して待機しようと教室は入ったら、6畳程のワンルームに、既に、かつFで見かけるスタッフなど、2名が入れ替え中で、休み時間がなく、30分毎のレッスン生の入れ替えのため、次の人は静かに入室し片隅で待機しているようだ。私もちょうど30分前から待機する状態となった。このワークショップは、川辺さんの本業というか、語り・読み聞かせのレッスンの場。かつFとは対応が違って、もっと厳しい雰囲気。ト書きが少なく、セリフが多い子供向けの内容の「星の国」を読み出して2行、川辺さんから、「怖いよ!もっと、柔らかく、ゆっくり」と。語りのレッスンモード。武道が好きで、仕事と稽古とのバランスを取り、日々こなしていくことに戦闘的な私。一人娘も31歳で、クールな関係。小さな子供に絵本を読み聞かせるモードになるには不慣れだが、日々の人間関係にしても、人格のバリエーションとしても、喋り手としても、柔らかく話せることは、私の大きな課題だ。

  • ↑page top
  • (c) 2005 KUSAKABE TAMAE. All rights reserved.