2011年11月23日(水)午後7時から壱級の審査だ。祝日ではあるが、朝8時から午後3時まで日本橋で仕事をし、上野の栄光武道具店にて小手を購入し、板橋の自宅に戻って防具を渋谷の道場に持って行き、また自宅に戻って小雨の中、一駅歩いて小豆沢の武道場に向かう。午後6時45分に到着。18日(土)に剣道四段の審査をクリアしてホッとして疲労もピーク。今日の合気道壱級審査は今年の武道の閉めであり、板橋合気道連盟での2年3ヶ月間の閉めでもある。今月はほとんど剣道モードで、合気道は4回の稽古しかしていない。6月の弐級審査のような準備はできず、疲労で緊張も高まらない。今回の大人の審査は、5級~3級が4名、1級が3名。審査開始。今回も号令担当になったので、せめて思いっきり声を出すことからスタート。それにしても、師範が告げる技を聞いて、待ち構えていたようにパッと動けない。「横面打ち三教」に至っては思い出せなくてバタバタと失態だった。後半の自由技の際は、挽回すべくバラエティに技を出したつもりだが、全体的には閉めの仕上げとは云えず、大らかで丁寧な合気道には程遠い審査結果となった。終了後、師範2名から呼び出され失態について注意を受けた。技が思い出せないでは、本部審査などはさらに遠い。とにかく、今年の試合と審査はすべて終わった。審査の後は通常稽古をして、先輩のYさん(三段)と5級を受審したSさんと志村坂上駅前の居酒屋で打ち上げ。合気道に熱心なYさんと審査と剣道と合気道について、武道談義に花が咲く。剣道五段受審まではあと4年間。その間、合気道弐段を目指すのが目標。合気道を始めたここ2年間は、大好きな武道に時間と手間を優先的に割いた。来年からは武道を継続させるためにも、仕事面で充実させていきたいと思う。そして、婚活しなくても、武道仲間の中にパートナーを見つけることができれば最高だ。