公益財団法人合気会 合気道本部道場(新宿区若松町)には、東京都公認の合気道の唯一の学校が設置・運営されている。2011年11月に板橋区合気道連盟で一級を取得した後、諸事情で12月から2012年の3月まで、4ヶ月間合気道を休んでいた。3月には板橋合気会(小豆沢)に休会届を提出して、4月より念願の本部道場に通うために、合気道学校の上級課程に入学。初段を目指す。期間は4/3~8/21で、(火)(金)週2回の全38回(63,000円)。18:30~20:00が稽古時間。募集人員は25名+若干名。合気道1級以上の取得者とある。4/3(火)の初日、当日の夕方は大雨と雷の荒れた天気の中、本部道場に向かい、道衣に着替えて4F教室で待機していた。この嵐のため、午後6時30分からの入学式は中止と伝えられたが、すでに15名程が集合していたので決行された。植芝守央道主の挨拶が終わり、担任の小林幸光師範(七段)と桂田英路師範(六段)の紹介があった。私は4月から初段審査に必要な70日間以上の稽古日数を本部道場で得て、審査に合格するのが目標。入学式および4/29(金)のクラス親睦会の際にも、師範から本部ではなく支部からの入学者は、前期と後期の一年間は学校を続けるようにと言われたので、前期で受験できない可能性が出てきた。私はなんとしても今年初段を取りたいので、学校で審査が受けられないなら、上級課程の皆勤に本部道場の暑中稽古(7/30~8/8)の皆勤も併せて、本部道場の10月の一般審査を目指す覚悟でいた。念願の本部道場での稽古が始まる。5月早々、小林師範が膝の負傷で、代わって副担任の鈴木孝次郎指導員(五段)の指導が増えた。6月に入って、両師範から、審査については稽古日数が70日以上あれば、支部からの入学者も前期期間だけで審査が受験できることが発表された。私は小躍りして喜び、ガツガツと稽古日数を重ねた。