2013年5月25日(土)、11時開場・12時開会・17時閉会予定の日本武道館での合気会演武大会に初めて参加した。毎年4~6月は試合・大会シーズンで、演武大会が開催される5月第4土曜日は、「東京都女子剣道年齢別親善大会」と重なっていたため参加できなかったが、今年は女子年齢別大会が6月29日(土)に予定されたため、合気道を始めて4年目にして初参加となった。自宅から電車で全国大会に行けるありがたさ。午後12時30分過ぎに武道館入口で受付をすると横田師範や稽古仲間が担当されていた。本部道場の催しには、師範であっても受付や警備、撮影・記録など学生の協力を得て、その先頭に立って直接担当される。昨年8月に、合気道学校上級課程を修了し、初段を允可され、改めて本部道場会員証をいただいてから、今回「一般クラス(女子)」としての参加は嬉しい。たった2分間ではあるが、師範をはじめ全国から集まった会員の演武を拝見するのは、稽古を積んで習熟していけば、それぞれの違いや技の熟練度なども見えてくるし、見学するだけで勉強になるはずだ。本部道場一般クラスは、男女共に外人が多い。男子が3スペース、女子が2スペースで、中央の畳では、植芝充央道場長代行(若先生)のお手本に続いて演武する。合気道の総本山として世界から注目される本部道場。そこに通う会員として高いパフォーマンスをしなければと、勝手に気合が入る私。①正面打ち入り身投げ②座技正面打ち一教③横面打ち四方投げを全力で演武した(そんなに力んでは、本来の合気道ではないのに)。武道館の廊下で列を作って本番を待つ時間が長いので、演武にエントリーすると見逃す演武もあるが、本部道場七段師範と五段の指導員と多田師範と三代目守央道主の演武は見ることができた。“見られる場”として、合気会最大のイベントのこの日にコンディションのピーキングを合わせることは大事だと、改めて感じた。