2014年5月24日(土)、演武大会2回目の今回は本部道場の運営委員として参加。昨年は本部道場の一般女子として演武に初参加したが、数分の演武のために廊下で待機している時間が長く、師範の演武を見逃すのは残念な気がした。今年は日頃お世話になっている本部道場のスタッフとして参加しながら見学もできればと思った。さて、一週間前の17日(土)は正午から1時間半の運営委員の事前打ち合わせが行われた。日本武道館の建物概要など資料をいただきながら運営委員は5グループに分かれて3人がチームを組む。私の役割は武道館1階の警備。24日当日は武道館北口2階に8時30分集合。施設内を確認しながら説明を受け、早々に弁当を食べ、11時過ぎには2階東側エリアの警備に着いた。3人のうち2人が配置について1時間警備しては30分休憩して交代。目に余る席取りの注意、階段や通路に座り込む人の注意、最前列の手すりから乗り出す子供の注意や女子トイレの見回り等。私は見つけると後ろから両手で静かにハグして、「お客様、ここは通路でございますので、椅子にお座りください」と囁く。ほとんどの人が退いてくれた。モグラ叩きのように私が動くので、周囲には緊張感が漂ったかもしれない。休憩の際は南側の最前列に陣取った稽古仲間と一緒に見学。今年は、遠藤征四郎師範と鳥海幸一師範が圧巻だった。鳥海師範は陰陽の陽の気が漂い、間もなく八段になられる気がした。遠藤師範の動きは昨年よりさらにステップアップして、書道でいえば草書の段階に見えた。午後5時には退出が始まり、館内のゴミ拾いをして館内レストランの「武道」で直会。朝の弁当から食事もせず、水も少なめで階段の上り下りなど立ち仕事で膝と腰が痛い。30分程直会の食事をして午後7時前に途中退出して帰宅。風呂に入り早々に眠った。