2018年9月23日(日)、今年の城西大会の担当は新宿支部で、人数の関係で篤志会が事務局となって運営した。会場は通常各地区のスポーツセンターで開催されるが、今回はなんと東京武道館3階の第二武道場。城西地区は杉並区・中野区・渋谷区・新宿区の4区からなり、居合道大会は基本的に全員エントリーできる。私は剣道も城西地区の渋谷支部に所属しているが、剣道大会は人数が多いので選手として推薦されることは稀である。さて、大会当日のための準備を篤志会の主要な社会人メンバーが構成するが、皆さん仕事がありながらも大勢の学生を取りまとめ、詳細なスケジュールや図面など作成して打ち合わせするのでとても頼もしい。私は接待係を仰せつかり、各先生方のお弁当や休憩時の対応を担当した。試合は団体戦から始まり午後から個人戦。演武は古流2本と4・6・9本目。私の結果は、一回戦は杉並区の方で3-0の勝利。二回戦は初顔の中野区の方で1-2の敗退。私は珍しく自分で明らかなミスを感じたし、審判の目には上手に見える居合より正確な居合が受けたようだ。現在の私の右膝は正座するとお尻に着かなくてペタンと座れない。週一回の鍼治療でだいぶ痛みは軽減されているが、稽古をしない方が悪化しなくて良いのかもしれない。右肘はすでに曲がっているし、右膝も完治しないにしても動かさないと固まってしまう。もしも、痛みのない正座ができたら、もっと徹底的に居合にハマりそうだが、座り技を稽古していないこともあり、立ち技での大会や試合に心身共に制限を感じている。大会後の打ち上げは綾瀬の居酒屋。早稲田・法政・学習院などの学生達も参加して、毎回ワンフロアを貸切る程の盛況ぶりである。篤志会は優秀な学生達のこの活気によって、これからも無双直伝英信流の普及に貢献していける会だと思う。