2018年7月16日(月)海の日、3回目の参加。プライベートでは引越と退職による就活、ナレーションのレッスンと日本語教師養成講座の通学などが重なり、稽古が滞っていたところでの大会。大会間近の数回の稽古で出場した。今回は古流2本(前)(追風)、制定3本は(柄当て)(三方切り)(添え手突き)。試合の1回戦は3-0。2回戦も3-0、3回戦は北区のTさんで1-2。今回は本番でミスをしてしまい、躊躇や動作ミスを見せてしまった。これも稽古不足からだが、今までも週1回の稽古の時間でやってきたが、それさえも確保できないと相手は上手ではなくても負けるという現実。審査員は五段以上の女性の先輩方々という中でも勝ち進んでいくにはどうしたら良いか。これまでの勢いだけではミスした場合に目立ち過ぎるし、基本に正しく演武ができてその上で個性の発揮。そして審判員の評価がされるということを明確に感じた。2年連続二段で3位を取れていたのは剣道の修練の助けもあったわけだが、より上位を目指すどころか陥落したこのタイミングで、今後の稽古のギヤを大きく上げなくてはならない。畠中先生からも試合後の稽古で「ブンブン振り回すだけでは、もう勝てませんよ」とアドバイスをいただいた。古流の剣術ではなく全剣連居合を選んで、全剣連の教本に従うことを納得したのは昨年末。二段の段階で、稽古不足であれ、試合に集中して勝ち切るだけの圧倒的な強さが身に付いていない現実を見つめ直さないと次に進めない。私の武道の目指すところは、"殺意さえある勢いのある鋭い立ち合いであり演武"である。これは次の発見が見いだせないうちは念じていくつもりだ。映像での検証に加え、武道・武術は「体さばき、足さばき」であることを、改めて肝に銘じて今後の稽古を始めていこう。