2009年5月3日(日)憲法記念日の祝日、今日は春の大会。昨年11月三段の審査が受かり、「いつか再開して、死ぬまでには三段取る!」という中学生のときの念願が叶ったこととで一区切りがつき、好きな気持ちとモチベーションが高まった。審査後も週1回の木曜日の稽古はできるだけ休まずに励んだ半年。前回の秋の大会では、冷静になって普段の稽古の意気込みを、試合結果にも出すことができた。今度の大会も前回の状態からさらに確実な結果を出したいと思っていたが……。いつものように、午前8時前に道場に集合し、防具を先生のクルマに乗せてもらい、渋谷から初台の渋谷区スポーツセンターにバスで向かう。昨年から春の大会はGWの最中に日程が組まれるので、参加者が秋の70%位。開会式では前回の秋は男女ともに団体戦優勝したので、優勝旗の返還係り。今回の金王道場の女子チームは、前回個人戦優勝のWさんが肉離れのケガ、準優勝のFさんが米国NYに遊学中で若手が不在。団体戦は毎回3チームが出場しているのに、今回は1チームのみ。先鋒は関東インカレ準優勝で今年新卒の期待のKさん(四段)、中堅は20代半ばで四段のKさんが欠席のため師範の娘の中学生の初段のEさん、そして大将は私。まず午前中は個人戦。昨年は3回戦までいけたが、なんとアッという間に、2本の面を取られ1回戦敗退。この半年間はなんだったのか!集中できていない、フワフワしている。剣道に対してはやる気と自信を少しずつ高めてきたのに、今日はどうしたことか。昼食も早めに終え、昼休みは選手と師範全員の地稽古で汗を流す渋谷区の大会。午後の団体戦に臨む。それほど期待はされていないとはいえ、金王道場の面子にかけてもそれなりに戦わなければならない。1回戦は全員オール2本勝ち。2回戦はやや苦戦も、私が勝てば3回戦に進めた。私は判定を勘違いし、結果2本負けとなり大きな課題を残した。