●平成25年度渋谷区民春季剣道大会(1)

2013年5月6日(月)、GWの最終日に開催された今年の春季大会は、渋谷区剣道連盟創立60周年記念とのこと。昨年11月に台東区上野にある栄光武道具店にて、防具を新たに購入したため、大会当日の朝は防具を道場に取に行かず、渋谷区スポーツセンターに直行できるようになった。毎回、朝8時道場集合で、優勝旗や防具をクルマに積んで、先生方とバスで一緒に会場に向かったことも思い出になっていく。さて、9時開場の渋谷区スポーツセンターへ渋谷駅からバスで向う。もはやドキドキ感はなく、試合への緊張感や勝負への闘争心も湧いてこない私は、恒例のお祭り行事に参加するようで困ってしまう。午前中の個人戦は、初めての一回戦の一回目。相手は渋谷区の剣道仲間で30代のIさん(五段)。Iさんに挨拶をしに行ったら、「ケガしないようにやりましょうね」とのこと。私のパワー剣道を牽制か。試合は、二人とも落ち着いて対戦できたと思う。メンを取られ、メンを取り、最後は相メンでIさんの勝ち。悔しい気持ちが湧かなくて、御神輿を担ぎ終えたような晴れやかな感じ。前回の大会では、NTT女子が実業団レベルの2チームで臨み、軽々と優勝していったが、今回のNTTは、男子1チームのみ参加。地区大会のレベルでは物足りなかったのだろうか。午後の団体戦では、金王道場の女子は2チームが参加。私はBチームの初の中堅。先鋒は20代新人で四段のIさん。大将は40代で五段のYさん。一回戦の相手は、源流館。試合時間3分、延長なし、最初に引き分けた組合わせで勝敗を決める地区大会。引き分けた私が再戦し、なんとかメンを取って2回戦へ。今度は実践女子Aチーム。女子高校生を相手にするのが一番のプレッシャーだ。2組が引き分けし、私がメンを取られたため、ここで終了。段は格上の立場にも関わらず負ける試合とは。団体戦の様子をiPhoneで初録画してもらった。

  • ↑page top
  • Since 2005.4.27 KUSAKABE TAMAE. All rights reserved.