2022年2月20日(日)は、山梨県甲府市の小瀬スポーツ公園の武道館で六七段審査が行われた。昨年の10月から武道館から一番近いアパホテル甲府南を前泊で予約していた。六七段審査からは、全国の会場行脚となる。土曜が七段、日曜が六段審査である。50歳以上の審査は昼からなので、当日の早朝に出かけようかと迷ったが、雪の心配もあるのでキャンセルはしなかった。19日は稽古せず、放送台本の読みの練習をして、午後1時には家を出て、新宿から特急で甲府駅に向かう。六段審査の初回なので旅という感じはしない。五段合格からちょうど五年。その間、30年に一度の危機のような出来事もあったし、膝の痛みで道場を休会していた期間もあった。引越もやたら多かった。昨年4月に道場に復帰して、週一回の木曜に稽古して、12月からは形稽古のある日曜も通った。午後から居合の稽古もあるので、5時間の稽古。居合の四段審査が来月19日にある。今回は審査や東京都剣道大会出場者のために、コロナ禍で特別に稽古の時間を設けて続けてくださった指導部の先生方には、本当に感謝である。今回ほどありがたく感じたことはない。甲府駅のスーパーで食品を購入し、タクシーで甲府南IC近くのホテルまで行く。4時過ぎにチェックイン。8時まで夕食やスマホで日本剣道形の映像を繰り返し見た。大浴場に入り早めに眠る。やはり審査は当日来るより、ゆったりと本番を迎えた方が良いと確信した。翌朝は3時過ぎには目が覚め、7時頃には熱めのバスタブに入り、入浴後はストレッチと日本剣道形の動きを繰り返した。11時にチェックアウトして、昨日頼んでいたタクシーを早めに呼んで武道館に向かった。山梨県では一番のスポーツ施設らしく、12時30分の受付の1時間前なのにすでに半分位並んでいた。