七夕の今夜も掛け合いDJのレッスン。すでに3回目。ギリギリまで曲が決まらず、七夕にちなんだタイトルの曲を探すも、最近のレコード店ではCDも揃えていない。今はネットでダウンロードすれば簡単に手に入る時代なのだから、こんな時こそ便利なはずなのだが、とうとう昼休みに小田和正のアルバム『自己ベスト』を購入。今回のテーマは「七夕といえば…」。曲は星を絡めて「キラキラ」を選んだ。矢沢永吉→森山良子→小田和正と60代が続く。2回の授業の録音を何度も聴くが、私のコンビは掛け合いになっていない、ポイントがズレてる、コメントが面白くないetc. 曲紹介や世間の情報を取り揃えようとする私。年配者に遠慮がちな相方。これはDJなのだ。生の会話の見せ所なのに、私はアナウンスという感じで相手の話に絡み合っていない。インタビューが得意だと思っていたのに、勘違いだったのか。相手に興味を持って、ちゃんと話を聞けていない。番組の進行としてのアナウンスの話し方や声は、きっと50代を感じさせていないはず。しかし、会話が問題だ。サニーサイドのメンバーはほとんどが20代。私のフリートークに余裕がない、若い人が苦手な訳ではないのに、大人としてのフォローができていない。再来週から森講師が入院および舞台の稽古が始まるので、次の14日の授業が最後になる。これで上達しているのだろうか?
BEBEさんから9月末の社内オーディションの案内があってからというもの、サニーサイドのメンバーもやる気満々で、若い熱気がムンムンなのだ。森講師はみんな上手くなっていると言ってくれるが、録音を聴く限り、現実は厳しいぞ。お金やバイトで時間のないサニーサイドの若者達も、サンディのお手伝いにどんどん参加して、現場を経験して、プロになれるよう努力している。私はどうなのだ?