今回の授業は、森講師が手術入院する直前の授業。来週の講師はまだ決まっていない。再来週には復帰の予定で、その日はサンディの先輩、小川もこさんの朗読会と重なる。終日お手伝いをするメンバーや観客(\2,000)で行く人は、授業が公休扱いになる。私は先日の横浜での朗読会に行けなかったので、今回は観客で参加する予定。さて、森講師も今回の授業のテーマを決めきれず当日発表となった。念のため、竹内まりやのデビュー30周年、初のコンプリート・ベストアルバム『Expressions』を購入し、曲は「プラスティック・ラブ」と決めて行く。とにかく私はミドル路線を強行していくつもり。森講師によれば、3回続けたふたり掛け合いDJのレッスンは、メンバーが話の内容に走ってしまうので、今回は読みのレッスンとのこと。教材は、故宮城道雄.(琴演奏家・随筆家)の随筆でA4一枚が配られた。4月14日からサニーサイドの授業では初めての読みのレッスン。森講師自身は朗読が上手ではないと言いつつ、メンバーの一人一人のクセを一度でつかみ、それを再現してみせる。モノマネの天才と豪語しながら、まさにそう思わせる上手さだ。4月から森講師のフレンドリーな講師ぶりを見てきたけれど、今回の朗読の授業で講師としての適性を確信した。普段からその喋り方の面白さ、会話の間、テンポの絶妙さ、ムダのない的確なリアクション、表情の豊かさには感心していたけれど、それがお笑い芸人を目指し、劇団の座長の経験もあって、さらに講師の才能があるというのはスゴい。サニーサイドの先輩、サンディ所属タレント・俳優の古参の中でも講師の適性があって担当している。人間的に魅力的で面白いから、既婚者でも女性からモテるタイプ。30代後半で小柄だが、筋肉質で日々鍛えているプロポーションの良い肉体の持ち主である。