3回のラジ活本番が終わって、1/26(日)の今年最初のWATARUさんのレッスンでは、私の感想を聞いてもらって終わった。語りの原宿レッスンも昨年の10月以来行っていない。今後のレッスンは、ナレーションなのかWATARUさんの得意としている語りのレッスンなのか。昨年からナレーションがしたいという気持ちがやや強くなった私にとって、それはアナウンサーのように上手く喋りたいということなのだろう。そこまで行かなくても、なんとかそれなりに聞こえるようにしたいということ。語りは、自分の特長を生かしてそれを前面に出していかなければ意味がないし始まらないから、そこまでの気持ちが、今の私にはない。WATARUさんこと川辺小都子さんも師匠の鎌田弥恵先生も本人の声と話し方にオリジナリティがあってこその語りの作品。私の場合は、話したい内容を自分の声で聞きやすい“喋り言葉”にする段階。あくまでも、自分で作成した話(台本)が、聞いている人の嗜好を越えて、できるだけ多くの人に伝わることが目標だ。そのためのトレーニングとして、ナレーションや語りを意識したレッスンをしたいということだと思っている。ということで、今回は以前WATARUさんが二十四節気の本をコピーしてテキストにしてくれたのを真似して、私も本を購入しコピーして持参した。レッスンのテキストというのは、中身の濃い深い文章であればあるほど理解力と表現力が必要で、書き手の言葉を話し手が立体化する作業としては別分野。それは、歌詞を表現する歌い手と同じで、オーディオでいえば、音源とアンプやスピーカーの関係のようだ。さて、1時間の久々のWATARUさんとのレッスンで、テキストの重要性を再認識した。良い文章を読みたい文章を探して、今後はそれを読み込んでいくことにしよう。