●平成25年度渋谷区民秋季剣道大会

2013年10月20日(日)、朝から台風のような風と霧雨の肌寒い中での開催。ここ8年間の中でも朝から雨というのは珍しい。今回は「渋谷区剣道連盟創立60周年記念」を兼ねて、大会プログラムの最初は渋谷区剣道連盟居合道部の演舞ではなく、渋谷区を郵便番号の〒150と〒151で分けた東西対抗戦で開始。金王道場のメンバーは〒150チームに所属し、監督を含め18名のうち10名が参加。私は11将で7番目。審判員も城西地区の杉並・中野・新宿・世田谷の先生方が参加してくださった。私の相手は同世代のいつものYさん。決め手がない中、私の引き気味のコテで1本勝ち。城西五区対抗親善大会で渋谷区メンバーにしていただいて団体戦の戦い方や他エリア、他道場への意識も広がった。日々の道場での稽古は“井の中の蛙”に陥りやすく、勝ち負けや大会･試合がある以上、趣味の運動としての継続も厳しいと思う。さて、試合。ここ1,2年、NTTや青山大学(体育会)等の参加で、渋谷区のレベルが上がっている。個人戦の組み合わせは、通常男子は段位別で行っていたが、今回は六段以下で段位オープン。女子は変わらずほぼオープン。団体戦の女子は通常どおりで、男子は各道場や学校等1チーム六段以下に限られ、七段の師範は東西対抗戦以外参加できないという条件がついた。今回を機に、各道場の世代交代となるかもしれない。私の個人戦は1回戦2-0ｺﾃ・ﾒﾝで勝ち、2回戦は個人戦優勝者となったNTTの20代前半のWさんに善戦するもｺﾃ・ﾋｷﾒﾝの0-2で負け。試合を戦い抜いてきた女戦士のスタイルをどう見習おう。私は夕方から用事があるため早々に帰宅。試合結果は、金王男子Ａチームは、なんと青山大学に1回戦負け。優勝はR剣友会、2位NTT、3位青山大学。金王女子Ａチームは2回戦負けで、NTTチームが優勝。NTTはお試しの地区大会参加かと思いきや、今後も区民大会に定着していく気配だ。

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