2018年11月23日(金)の勤労感謝の日、「日野市市民の森ふれあいホール」で開催されたこの大会は、2013年10月以来の2回目の出場だ。2011年11月に四段となって、試合数を増やしたいと参加した大会だった。5年前、女子は私を含む3人組の団体1チームが参加して、個人戦と団体戦を戦った。今回は団体2チームと7人目が私なので、私は女子Ⅰ部(40歳以上)個人戦のみの出場。前回は板橋区から渋谷の道場に集合して向かったが、今回は国分寺市の自宅から立川駅、立川からはバスで会場に向かった。会場玄関は、すでに参加者の子供達やその家族や大人の参加者の長蛇の列で、道場のメンバーとは試合直前まで会場内で会えない状態でウォーミングアップ。試合は、なんと一試合目。相手も40歳以上だが、軽い打ちと動きも軽々しい印象。私は前夜の道場では気合を入れて稽古して調子も良かった。じっくりやろうとして、戦いあぐんでいるうちに、メンとヒキメンの2本負け。自分でも頭に来てしまい、さっさと片づけて、明日の居合道大会のために四谷三丁目の稽古場に電車で向かった。今月の23日と24日は剣道と居合道の連日の大会の週末。今年早々から度重なる生活の変化とナレーションのレッスンと、10月は日本語教師養成講座の期末テスト等もあり、武道の稽古が月3,4回で、休みも少なく、大会直前のにわかな稽古で不本意ではあるものの、自分で決めたスケジュールなので仕方がない。前夜の稽古の調子が良いのに試合で戦いあぐんだ反省はかなり大きい。自分の剣道で勝たなければ意味もない。その自分の剣道にもなっていないうちに、パタパタと軽々しく手数を出されて負けるとは情けない。今後は勝てる自分にならなければ、自分の剣道も向上しないはずだ。稽古の内容も気持ちも考えも検証しなければならない。