2019年4月7日(日)は今年最初の公式戦である。東京剣道祭は、一昨年5段になって道場から初めて声をかけていただいたが、今回は自分から道場にお願いしてエントリーした。基本的にはこの大会は所属道場を通して自由参加できるとのこと。東京剣道祭は毎年5月のGW中に京都で開催される全日本剣道演武大会の東京版とのことで、通称京都大会は6段以上でなければならないが、東京剣道祭は女子が5段から出場できるのが特徴だ。武道のメッカのように京都の武徳殿で開催される全日本剣道演武大会は、今年で第115回。主催は全日本剣道連盟で居合道と杖道の三道も参加する全剣連のお祭りである。私はまだ行ったことがないが、3年後の6段審査では会場の1つでもあるので楽しみだ。京都大会の主旨は、「全国の剣道人が1年間の修錬の成果を演武披露すると共に、参加者同志の友好親善を図る大会である。本大会は明治28年以来、武徳祭大演武会として行われた大会を、全日本剣道連盟が継承し、開催するものである。」とあり、全剣連が組織の頂点に立ったということなのだろう。さて、試合。5段の部、第7試合場、第1試合目。一昨年は第1試合場の1試合目。この大会で私は初心者である。すでに対戦プログラムは東剣連のHPで発表されていたので、早めに会場に行き、先頭集団で開門を待ち、早々と受付して準備をする。対戦相手は目黒区のRさん。前回のように慌てて打ち急ぐことはないにしても、今回もメンの2本負け。稽古量も集中も足りないのだ。日頃の稽古が男性ばかりのせいか、女性と稽古しないとタイミングが取りづらい気もする。今年も何かと忙しいのだが、できるだけ休まずコンスタントに稽古をしなければ、勝つことも叶わない。居合は、畠中先生が立会で演武者が昨年の全日本のメンバー3名だった。