2019年5月4日(土)は、渋谷区スポーツセンターにて渋谷区民春季剣道大会。公式戦2戦目である。今年は平成から令和に年号が替わるため、GWは新天皇即位などの行事もあり強制的な10連休となった。その中での恒例の大会。今回は所属道場の一般女子も少なくなっていることから、団体戦は人数に欠員がでたら参加ということで、個人戦のみエントリーした。試合や大会が好きで負けず嫌いの性格だったらどんなに遣り甲斐があるだろう。参加するからには、勝負に意欲を持ちたいという反省は、もう何年もしている。もはや年中行事をこなす感覚で、強い気持ちや勝負に対する真摯な態度があまりにも少ない。しかし、道場での稽古は本番を意識して、成人男子と鬼気迫る真剣勝負をしているつもりだ。今回の個人戦は、恵比寿の30代?のFさん。落ち着いた鋭い立ち合いをする人で、5段とのこと。4/7の東京都剣道祭に続いて時間内のメンの2本負け。団体戦は金王女子2チームのエントリーで、Bチームが1人足りないということで出場した。年齢的にもこれまで大将できたが2回目の中堅である。相手はみちの子道場Cチーム。まず先鋒が勝ち、私は10cm位背の高い白人女性が相手で延長戦の引き分け、そして大将が負けたので、引き分けの中堅で再度対戦。私はメンで負ける。4月から1本も取れていない自分の剣道。自分に腹が立って早々に帰宅した。大会結果は、久々に金王道場の一般男女のアベック優勝だったとのこと。女子は2人の高校生をAチームに投入した成果が出た。それにしても、渋谷区剣道連盟に所属して、早14年目。出場を続けている顔馴染みの一般男女は、それぞれ段位が上がり、年齢も重ねている。区民剣道大会の風景も変化しているのだ。剣道を続けていくということは、私にとってどういうことなのだろう。