●令和3年度渋谷区民春季剣道大会

2021年7月18日(日)、コロナ禍で開催が延びていた春季大会が開催された。団体戦はなく個人戦のみ。午前中は中学生以下の子供、午後1時からは高校生以上の大人の部で、ようやくの開催だ。昨年9月から3月まで、剣道と合気道の道場は休会していた。昨年の9,10月はとにかく膝が痛すぎて歩くのも嫌だったが、近所の鍼灸院で鍼を週2回、痛みが和らいでからは週1回の通院を今も続けている。そのお陰で4月から剣道の稽古に復帰し、この日を迎えた。武道の大会は2年前の5月以来だ。今大会は大人の個人戦は五段以下が参加資格。来年2月から、私の六段審査が始まる。そのため6月から稽古日以外、毎日1,000本素振りを始めた。部屋で椅子に座ってやる素振り。竹刀と居合刀を交互にゆっくりやっている。審査対策として、以前は出稽古を検討したが、コロナ禍なので金王道場の週一回木曜日の稽古で備えるつもりだ。さあ、試合。ドキドキというよりは胸が乾く感じ。毎日、レイキで将来の遠隔ヒーリングを60分するようになり、その半分は弓道二段、剣道六段、居合道四段審査に受かるよう「落ち着いて、集中して、自分の実力を発揮する」ことをアファメーションとして唱えている。それもこの試合にも生かしたい。対戦相手はみちの子のKさん。段位は分からないが30代だろうか。私は、姿勢よく、気合と間合いをしっかり取り、足は攻めていたが、メンが入れない。コテが何本か打てた程度。攻めきれず、攻めあぐんでいる。相手の手数は多かった。3分の試合時間に延長が加わり、判定負け。時間をたっぷり使ったのは良かったが、メンの踏み込みが出ないことは大きな課題だ。体力的には問題ないが、試合中の息づかいとしては、もっと静かに腹式呼吸にしなければ。Kさんは先日六段昇段したとのこと。

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