1/28(月)から10日間の合気道の寒稽古が始まり、今日は7日目。朝稽古して道衣を持って京成立石駅に向かう。12時ギリギリにかつしかFMに到着。今日はピンポン玉と割り箸と空の2Lペットボトルを使ってのボイストレーニング。持ち物に気を取られ、ICレコーダーを忘れてしまった。塾長の容体を聞くと、喉や声帯の筋肉が弱り、手術後の皮膚のツッパリもあって、うつ伏せに寝てしまうためか顔が浮腫むとのこと。手術というのは、やはり数ヶ月のリハビリが必要なのだ。さて、レッスン。「にがつ/みっか/にちようび/こんにちは/くさかべたまえです」を何度か読み上げ、塾長が私の喋りのクセについて説明してくれた。マ行、ナ行は鼻腔を通る音。私の語尾は流れてしまって甘ったるくなる。口の開きは横に薄く開き、胸から喋っているので、リップノイズやブレスノイズが出てしまう。用意した小物を使ってのボイストレーニング開始。①イスに座って前屈みになり、力を抜いて床を見ながら発声練習②仰向けに寝て発声練習③割り箸を前歯で挟み、舌を当てながら発声練習(割り箸にぶつかる音を探す。私は歯並びが悪いわけではないが、舌が脇からはみ出ている。はみ出ないのが良い)④唇の力だけでペットボトルをくわえ持ち上げる。ペットボルトの中に「アー」と発声し共鳴させ、ペットボトルの空気をクシャクシャになるまで勢いよく吸い出し、膨らましては「アー」を繰り返す⑤ピンポン球を唇だけでくわえ、「ウー」と発声練習(唇の共鳴とピンポンの共鳴を確認する)。この結果、「え」「し」「ファ」の唇の形が正しくないことが判明。また、口の開きを横に開いて喋るため、カミやすくなる。カミやすさを恐れるあまり、ゆっくり喋ろうとする悪循環。何より日常的に口を開かずラクして喋っていることが悪い。縦に口を開く、一音一音クリアに喋る意識を持つ。54歳で普段の喋りを変えるやる気はあるか!このボイトレを毎日10分以上して、次回の2/11まで成果を上げることになった。