リスナーからのメールが4通届いた。ついでに新しいSDを持ってきてもらい入れたけれど、ブランクが…。本番放送の録音をCDにして聞いてもらおうと思っていたのに。本番の最中に落ち込んではいられないので、後半の準備をする。なんとか前半の雰囲気を引き継いで、後半がスタート。初回というか今回のテーマ(タイトル)は、「3.11 あの日から1000日が過ぎて」。前半は、葛飾区とかつしかFMと私との縁、そして、3.11や今年の災害について話をする。自己紹介を交えながら流した3曲は3パターンの「花は咲く」。後半の頭は仙台出身の羽生結弦選手の話題で始まり、2曲は、「花になれ」「美し都~がんばろやWe Love KOBE~」。ドラマティックな展開なので噛まないようにしなければ。最後まで原稿は用意しているが、メールを最後に持っていって、時間調整をするつもりでいた。ラストソングの「Rising Sun」。4通の全文から、コメントを抜粋する。私も毎朝、通勤電車の中でユーダおばあちゃんと中川さんの番組を聴いているし、紅銀子さんの木曜日もできるだけ聴くようにして、ヘビーリスナーはすでにリストアップしていた。機械操作は、微調整はあっても、目立ったミスはなかった。3回位噛んで、語尾が聞き取りにくい発音もあったが、概ねマイクにのったと思う。意識としては、読まずに話しかけるように喋ることができるかを注意した。最後は予想より2分ほど早めとなり、挨拶もいま一つ。それでも、予定した原稿はすべて読み切った。エンディングテーマが長めとなったが、寸足らずでバタバタと途切れるよりは良いとのこと。本番が終わってスタジオを出ると、局長が「良かった」と褒めてくださった。来年のスケジュールを出すようにと言われたので、今回限りではなく、次に繋がった。公共電波を60分も自由に発信できて、やりたい企画とワンマンDJができるチャンスを大切にして、一つ一つ積み重ねていきたい。まずは、弛まぬ日々の努力あるのみ。